akiho’s diary

私のただの個人的な備忘録であり あわよくば誰かの役に立ってくれたらなという思いもあったり、、 そんな適当なブログです。

20代で虚血性腸炎になったお話

元々胃腸がよわよわの人間のため
胃もたれは高校生のときからあったし
お腹を壊すことなんてしょっちゅうあるのですが
その日だけはちょっと様子が違いました。。

 

2023年7月頭
いつも通り会社から帰宅し
いつも通りご飯を食べていると、
あ、これはお腹が痛くなる感じ。。いつものやつだ。。

 

普段から常にお腹中心の生活をしているので
食事なんて勿論かなり気をつけているのですが
それでもお腹は痛くなる。。(じゃあどうしろっていうねん。。とよく思う。)

 

トイレに行きたくなるまで
とりあえず痛みに耐えるためうずくまる。

 

なかなか来ないので
今日は長丁場かな。。明日仕事なんだけどな。。
と思いつつ、激痛が襲ってきたためトイレに駆け込む。

 

いつも通り死ぬほどお腹が痛くなりながら
過呼吸にならないよう深呼吸しながら(一度それでトラウマになったことがあり・・)
踏ん張っていたのですが、少し便秘気味だったせいもあってか
少しのコロコロ便が出ただけで激痛があるのになかなか出てこない。。
その時点でいつもとなんか違うなと思ったがそんな考えてる余裕もなく
ほぼ過呼吸状態で横にぶっ倒れうずくまる私。。

 

母親がいたので駆けつけてくれ
吐くと思ったのかビニール袋を慌てて用意してくれたりもしたのだが
吐き気は全くなかったw

 

(体調を崩すことが多いので私は一生一人暮らしは出来ないなと思っている。。)

 


ただひたすらに激痛で、息するのもつらくて、でも出てこなくて
これまでに散々お腹痛くしてきたけど、私史上1番の激痛でした。。死ぬかと思った。

 

横にぶっ倒れながらも、ようやく出てきそうな感じがあったので
すんごい激痛で今にも死にそうだけどなんとか起き上がり便器に座りやっと下痢が。。
(その間もまじで意識飛びそうでした。。)

 

これでようやく少しはおさまるだろうと思っていたのもつかの間
全然良くならん!!痛い!息できない死ぬ!!

 

お腹壊したときって第一関門を突破すればまだ痛くとも少しは良くなるじゃないですか。
全くそんなことなく相変わらず死にそう。。

 

やはりいつもと様子がおかしい。。なんで・・?変なもの食べてないのですが。。

 

その後、水下痢でほぼ出てこなくなったが何度かしているうちに赤いものが混ざるように。。

これは・・・まずいのでは・・・。

 

その後の腹痛は波があり、その度に横にならないといけないほどの痛さ。
このときは本当に救急車を迷うレベルでした。

 

もう血を見た時点で私は今すぐ病院に行ったほうがいいのでは・・となったのですが
いつの間にかその波のある激痛がなくなっていき、何もなかったかのようにケロッとなっていましたw

 

まじでさっきまで死にそうだったのになんだったんだろうと思いつつ
職場でこんな状態になったらまずいし、さすがに血も見てしまったので明日は仕事休んで病院に行こうと思い
何事もなかったかのように普通にお風呂を済ませ、
寝る前は少し鈍痛があったが就寝。
ずっとこんな状態だったので布団に入ったのは2時前でした。。

 


しかし4時半ごろに目が覚め、腹痛。
激痛ではないがトイレに行くとやっぱり赤いものが。。
45分~1時間ごとくらいに腹痛があり
トイレにいくとほぼ出ないが一旦おさまるという感じでした。

 


そして朝になり病院へ。

 

症状を説明し、先生のお話を伺うことに。

 

血便が出たということなので、まず血便について説明。

血便には種類があり

 

・大腸がん
・ポリープ
・憩室出血
腸炎
・痔

 

そして今回の私の症状だと腸炎になると。

 

その腸炎の中にも種類があり

 

・感染性
・虚血性
・炎症性

 

私の症状だと感染性か虚血性になり、
それは採血で判明するので明日結果を聞けるとのこと。
でも虚血性の可能性が濃厚らしく、痛みと出血は2,3日がピークで、1週間くらいで改善してくると。
ただ狭窄(きょうさく)(腸が狭くなって便が通りづらくなる)のリスクがほぼないが0ではないらしく
落ち着いたら大腸カメラをした方が良いということになりました。

 

重度であれば入院して点滴してってなるが触診からか大丈夫そうということになり
薬をもらって帰宅。
(ミヤBM錠(整腸剤)とブチルスコポラミン臭化物錠(胃腸などのけいれんや運動を抑え痛みを和らげる))

 

しかし帰宅後も腹痛がひどく、一晩超す自信がなかったので病院に電話し、もう一度病院に行くことに。。
入院先を紹介することも出来る言われたのですが、入院と聞いて急に怖気づいてしまいw、痛み止めもらって帰宅。。(いくじなし)

 

腸が動くと痛くなるので、食べ物は勿論、飲み物でも痛くて、水も最小限しか飲みませんでした。。
でも逆に飲み食いしないせいで気持ち悪く具合悪くもなり、尿も黄色く脱水症状気味だったので
あぁ、なんで入院しなかったんだ・・と後悔しながら夜を過ごしました・・w
(水をほぼ飲まなかったおかげで腹痛もなく痛み止めを飲まずに過ごせましたが、
 脱水症状になりかけているのも絶対に良くなかったはずなので、やはり入院点滴が正解だったと思います・・w)

 


次の日の朝、再び病院へ。

 

採血の結果、白血球が多いので腸がただれていると。
そして他の数値は問題ないから虚血性で間違いないとのこと。

 

少しずつでいいからおかゆうどん食べて大丈夫と言われました。(でもまだ怖いんですが。。)
原因としては便秘とかストレスで、繰り返すことはそんなにないらしい。
(少しは便秘だったけどそこまで酷くなかった気がするからストレスなのかしら。。まぁ、仕事はストレスだらけですが、、まぁ、うんw)

 

良くなってきたらブチルスコポラミンは便秘になっちゃうので飲まないでと言われました。

 

次の週にまた来院してもらって、そのとき大腸カメラの話も詳しくすることに。
もしその前に調子悪くなったら来てもらっていいからねと言われ(優しい)帰宅。

 


そして次の週、その翌々週と病院に行き、
大腸カメラは急ぎじゃなくて落ち着いてからで大丈夫とのことだったので
お腹の状態が元に戻って良くなるタイミングと、仕事の都合も考え、8月下旬に決定。

 

少し便秘気味だったことを伝えると、マグミット錠(便を柔らかくする。酸化マグネシウム)をもらいました。
柔らかくなりすぎるのも良くないから薬の量は調整して大丈夫とのことでした。
(最初飲み続けてたらあまりにも柔らかくなりすぎたのでw、
 さすがに便秘気味だな・・と思った日の夜に1回飲む。という感じにしていました。
 会社で便意を感じるのはなるべく避けたかったのでそこらへんはかなり調節しましたw(そんなうまくもいかないですがね!w)
 私の場合は1回飲めば次の日には効果出ていましたが、個人差がありそう。)

 

血液の状態は問題なく、ご飯は普通に食べて大丈夫だよと言われました。(でもまだ怖いんd・・)

 

最後に看護師さんから大腸カメラの説明を受け、次回はカメラということで帰宅。

 

 

・・とまぁ、とても長くなってしまいましたが
次回、大腸カメラのお話に続きます・・!